Day Dream VRが変える!? VRヘッドセットもデザイン重視に
こんにちは!株式会社ギャプライズの宇田です。
最近、至る所でVRという単語を多く見かけるようになってきましたね。
中でも、10/13に発売されたPlayStationVRは注目されており今後のゲームというものを変えていくのではないかと期待されています。
そんなVRと切っても離せない関係にあるものが「ヘッドセット」です!
皆さんはヘッドセットと聞くとどのような物を思い浮かべるでしょうか。
こんなものや、、、
(画像元:http://ascii.jp/elem/000/001/149/1149144/)
それとも、こんなものでしょうか。
(画像元:http://japanese.engadget.com/2014/09/03/gear-vr-galaxy-note-4-vr-oculus/)
この二つのヘッドセットに限らず、従来のヘッドセットはどことなく無骨なデザインのものが多くありました。
また、つけ心地も良くなく、長時間着用しているとヘッドセットが当たっている箇所が痛くなってきてしまうなんてこともありました。
しかし、これらの問題を解決する新しいヘッドセットが10/5にGoogleから発表されたのです。
Daydream View
その新しく発表されたヘッドセットが「Daydream View」です。
(画像元:https://iotnews.jp/archives/34385)
Daydream Viewにはジャージー素材が用いられている為つけ心地が良く、重さも220gと軽量になっているので快適に装着できるようになっています。さらに顔パッドの手洗いができたり、メガネをかけたままでも装着できたりと、より利便性に長けています。
また、専用の無線コントローラにより邪魔なケーブルを繋ぐことなく利用することが出来ます。
カラーバリエーションはスノー、スレート、クリムゾンの3つがあります。
この様にカラーバリエーションがある点も従来のVRヘッドセットにはあまり見られなかった特徴です。
(画像元:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1610/05/news049.html)
価格は79ドル(約8,200円)とお手頃な値段設定となっています。
しかし、アメリカでは11月に発売予定となっていますが日本での発売日は未定です。
今後のVRヘッドセット
ゴツゴツとした従来のデザインをカッコいいと感じる人も多かった一方で、女性などには好まない人も多くいました。
また、眼鏡を付けたまま装着出来ない点などは多くの人が不満を抱いていた点です。
しかし、このDaydream ViewによってVRヘッドセットは単純にスペックが高ければ良いのではなく、デザインや使いやすさも競われる段階へと移行しました。
(今までにも段ボールのVRヘッドセットなんて物もありましたが、、、)
(画像元:https://www.amazon.co.jp)
現在ではゲームでの利用が注目されているVRですが、医療や教育など様々な分野での活用が研究されています。
そう遠くない未来、『電脳コイル』に出てくる「電脳メガネ」の様に、皆がVRヘッドセットを常日頃から付けている未来が訪れるかもしれませんね。
(画像元:http://shigaakihito.com/?p=822)