ECを学ぼう!使えるECサイト講座 マーケジン編
こんにちは、株式会社ギャプライズの功刀です。
本日は「ECを学ぼう!使えるECサイト講座」シリーズ第2弾 マーケジン編をお届けしたいと思います。
MarkeZine(マーケジン)
MarkeZine(以下、マーケジン)は翔泳社が運営する、デジタル広告/マーケティングの最新トレンドを発信するマーケター向けのメディアです。今年で10周年を迎え、情報サイトだけではなく、紙媒体やイベント、マーケティング講座など、様々な形で広告/マーケティング事業の課題を取り上げています。
デジタルマーケティング用語のアクセスシェア率が高い!
毎度おなじみ、あらゆるサイトのアクセス数を推計値として解析することができるSimilarWeb PROを使って、マーケジンにユーザーが流入してくるキーワードについて調べてみました。
SimilarWeb PRO (PC/SP日本国内合算) [計測期間:2014/08-2016/07]
MarkeZine(青色):http://markezine.jp/
Web担当者Forum(ピンク):http://web-tan.forum.impressrd.jp/
ferret[フェレット](緑):https://ferret-plus.com/
画像は上記3サイトにおける、キーワードのアクセスシェア率になります。その中でも「roas」、「ltv」、「roi」は他の2サイトよりも50%以上ものシェア率を獲得しています。またそのほかのデジタルマーケティング用語をキーワードとした流入もマーケジンが非常に多く、広告/マーケティング業界とは関係がない人にもサイトが使われていることが伺えます。
ではなぜマーケティング用語による流入が多くなっているのでしょうか?
その理由はマーケジン特有のマンガ記事にあります。
わかりやすいマンガ記事
【画像参照元:LTVを正しく理解して、永続的にビジネスを成長させよう (1/5):MarkeZine(マーケジン)】
更新頻度は低いものの、普通の記事に比べると内容のわかりやすさは圧倒的です。
マンガ記事はマーケティング用語をテーマにしたものだけではなく、業界キーパーソンへのインタビューやマーケティングのトレンドリサーチなども扱っていて、そのどれもがサイトへの流入数はもちろん、SNS上でのシェア数も普通の記事を大きく上回っています。
最近は4コマ漫画でブログを書く人も増えているようなので、日本において、マンガという表現技法はこれから先も重宝されていくかもしれませんね。
まとめ
今回はマーケジンを取り上げましたが、いかがだったでしょうか?
他のサイトにはないマンガという表現技法を用いた記事が斬新で非常に特徴的でしたね。バックナンバーはあまりありませんが、どの記事も面白いので読んでみることをお勧めします。
それと個人的に読み応えを感じたのはインタビュー記事です。様々な業界の大手企業にアプローチしていることはさることながら、トレンドを外さないところが素晴らしいと思いました(結構記事のネタとしても活用させていただいております笑)。
次回はいよいよ我が社が代理店を務めているYOTPOに関する記事を上げます!乞うご期待!!